「あの部長じゃ辞めても仕方ない」 元上司から慰めの言葉
「首都封鎖」という言葉まで出てきた。濃厚接触に始まってクラスター、オーバーシュート等々…。今回の新型コロナウイルスに関しては煽り文句が次々に出てくるね。炎上狙い? それとも流行語大賞でも欲しいのか。
今週から仕事と並行して早期退職に向けた雑務を進めているが、返却物のリストアップや交通費の精算が思っていたよりも面倒そうだ。
返却物については、本来なら異動に伴って回収すべきものを貸与したままだったことになる。まぁ会社にしてみれば「そっちから自主的に返しておけよ」と言いたいところだろうけど。
しかし、ガラケー端末はともかく、フロッピーの外付けドライブとかポケベルとか、もういらないだろ? 捨ててはいないので、自宅やロッカーを捜せば見つけるのは容易いが、いまさら返されても会社の方もかえって困るだろうに…。
交通費の精算については、有給休暇を消化して退職日前に通勤しなくなるのなら、その分を返却せよという趣旨だが、その時期が未定なので片付かずにやっかいだ。
コロナ対応で忙しい総務および人事から「質問があっても、電話ではなくメールにしてください」と厳命されているぐらいなので、面倒でもできるだけ自力でやらねばなるまい。
早期退職の取り消しも
廊下などで仲の良かった同僚、世話になった上司と顔を合わせた際には、4月末で退職する旨を伝えるよう心掛けている。ただし早期退職の条件については触れないよう注意した。
人事から渡された書類の注意事項に「問題行動があった場合には早期退職の承認を取り消す場合もある」との記載があり、警戒すべきと判断した。万一取り消されたら退職金の割り増し分がもらえなくなる。
退職の報告を受けた上司は「早まったのか」などと概ね心配してきた。なかには「今からでもどうにかならないのか」とまで言ってくれた人も。ありがたい。
新型コロナウイルスの感染拡大で一気に景況感が悪化したのは想定外だったが、「疲れたので少し休みます」との返答で納得してもらえたようだ。
陰湿なモラハラ部長の悪評
あいさつを交わす中で現在の上司である陰湿なモラハラ部長の話も出た。仕事での存在感は皆無でも、その無能さと茶坊主ぶりは知る人もいたようで、「あの部長じゃ(辞めたくなっても)仕方ない」と慰められた。
陰湿なモラハラ部長を批判する言葉を聞いて、跳び上がるほどうれしかったのは否めない。我ながら「小さい男だなぁ」と嫌になる。
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