これリストラかも…どうしよ?

人事から突然届いた一通のメール

「侮辱された」と言うけれど、それは侮辱じゃない

「退職勧奨」という名の「肩たたき」に遭いながら、会社に残り続ける心境はいかほどか。これまでの実績や最初の感触から「こいつだ」と見込まれると、人事は面談の日程を繰り返し入れてくるそうだ。

  10回以上も乗り越えた猛者がいる一方、二度と呼ばれない者もいる。残りたい立場から見れば不公平なように思えるが、一度断ったら退職金割り増しの機会を逸する可能性もあり、これはこれで不利益に違いない。

 いかに自分が社内人事に関心がないとはいえ、周囲にいる居座り社員はおおよそ見当がついてきた。面談の内容を直接聞き出したいところだが、ふだん付き合いがないので、さすがに憚られる。怒り出すに決まってる。

「AIが入れば今の仕事はなくなる」「会社のために尽くしたいと言ってるが、その態度を見せてほしい」

 これは以前話を聞いた後輩が言ってた”圧迫面接”の具体例。”伝聞のそのまた伝聞”のレベルだから真偽も不明だが、問題点がさっぱり分からない。

「侮辱された」ということらしいが、エクセルやネット検索であっという間に終わる仕事を前にして、鬼のような形相で電卓をたたいたり、資料をひっくり返してる人多すぎ。パソコンの前で一日中コピペばかりしている人もしかり。

「できない奴ほど居座り続ける」の都市伝説を補完するためのエピソードとして広まった作り話じゃないのか。実際にはもっとグサリと突き刺さるような酷いことを言われてる気が…。

 まあ、「メンタル強い」「空気読めない」などと上司や同僚から嫌味を言われても、やり過ごしてきた自分なら、面談で何を言われても平気かも。気が楽になってきた?

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D1_TheOneによるPixabayからの画像